5月13日に開設
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先月の、ある日曜日の夜のことでした。入浴中していると浴室の窓に赤い光の点滅が映るので不思議に思い、窓を開けて驚きました。何時の間にか、救急車が自宅の真ん前に赤色灯を回転させながら駐車していたからです。そこで、何故サイレンを鳴らさずに来たのかを、救急車で運ばれたご本人の奥様に翌日、お伺いしたところ、次のような事情だったことが判りました。
ご主人の鼻血が止まらなくなり、大出血する事態になったのですが、たまたま里帰りしていた看護婦の娘さんにはそのような場合の処置についての知識を持ち合わせておりましたので、市内の医院に自分の車で搬送することを考えたそうですが、日曜日で病院が限られ、止血処理が出来る病院が確認できなかったことから救急車を呼んだとのことでした。しかし、一刻を争う事態ではないので、サイレンを鳴らさないで往復して欲しいと依頼されたとのことでした。 ご本人は、頚部内頚動脈狭窄症を患っており、血液が詰まって動脈瘤になることを予防するために、血液を常にサラサラにしておくことが必要で、そのために日頃、抗凝血薬を服用しているとのことです。たまたま、この日爪先で引っ掻いてできた鼻腔内の傷口から血液が噴出しはじめ、布で止血処理しようとしても止まらなくなったので救急車を呼んだとのことでした。 血液サラサラは、虚血性心疾患や脳梗塞などを予防するのに有効とあって、ある種の食材の摂取やサプリメントを服用する方々が多く居られます。私もその1人で、日頃から青物の魚類の摂取とエパテールなどのサプリメントの服用を心掛けております。ご本人の場合は、確実に血液をサラサラにするために、アスピリンやワルファリンなどの類の抗血栓薬を服用されているとのことでした。今回は、そのサラサラ度が高くなり過ぎたために微細な出血に端を発して大出血する事態に至ったようです。 抗血栓薬の服用者にとって出血は命取りになりかねないので、カミソリでの髭スリはしないそうです。釣りをしている時、ハリや魚の鰭に触れて指先に出血することはよくありますので、抗血栓薬の服用者の方は釣りも禁止行為となります。度を過ぎたことをたしなめる諺の「過ぎたるは及ばざるが如し」は、まさにこのようなことを指しているのでしょう。全て、物事は「ほどほど」が肝要のようです。 PR
救急車
あれ?以前僕も呼んだ事があって、急を要さないので「サイレンは鳴らさないで来てくれますか?」とお願いしたけど「サイレンを鳴らさないと走れない決まりになっています」と言われたけど…
自治体によって決まりが違うのかな?
伸ちゃん お久しぶりです
救急車は道路交通法で「緊急車両」として認められ、その条件として「赤色灯を点灯させ、サイレンを吹鳴する」が義務付けられておりますので、どの自治体でもサイレンを鳴らさないように要請されても無条件で受け付けることは出来ません。しかし、我が家の前の道路は大通りから入った小さな裏通りですので、遠方からサイレンを鳴らして来る救急車に合図を送ればその時点でサイレンを止めて近づいてくれます。今回は多分この方法を採ったものと思われます。また出る時も大通りに出るまでは鳴らしておりませんでした。お互い、救急車のお世話にはなりたくないものですね。ところで、伸ちゃんはどんなことで救急車を呼ばれたのでしょうか。
|
カレンダー
フリーエリア
最新コメント
[01/17 mebaru]
[01/17 高見島漁師]
[02/13 mebaru]
[02/13 NARUAKI 父]
[02/12 mebaru]
最新記事
(08/21)
(07/18)
(03/28)
(03/13)
(03/13)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
mebaru
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(05/13)
(05/26)
(06/02)
(07/02)
(07/05)
P R
|