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75年前に強酸性河川の酸を希釈目的で田沢湖に放流したために田沢湖で絶滅したはずのクニマスが生息していたことが昨年末、京大・中坊研から日本魚類学会に提出された研究論文によって確認され大きな話題になっております。

中坊研には一昨年、私が釣ったメバルの品種鑑定をお願いしてお世話になりましたので、中坊教授は存じております。彼はメバルが生殖隔離した3種からなることを世界ではじめて、DNAを解析手段とする膨大な実験結果から見極めたことで知られており、当サイト雑感記でもその成果を取り上げております。

今回は、中坊教授自らサカナくんと一緒に西湖で昨年3月に生獲りしたクニマスらしき魚を、本物の標本クロマスがホルマリン漬けのためDNA鑑定が出来ないため、同棲していたヒメマス等の比較分類学の手法を駆使して8ケ月をかけて解析して研究論文に纏め認められたわけです。

西湖の漁師さんたちは、実は本物のクニマスをヒメマスが婚姻色で黒くなったものと思い違いしクロマスと勝手に名付けていたようです。深い田沢湖の150m付近で生きていたクニマスが40m前後の浅い西湖で奇跡的に生き続けられたのは富士山からの冷たい地下水によるのではとの中坊教授説に改めて霊峰富士の恵みを感じました。

サカナくんからヒメマスを捕獲して送るように頼まれたのに、何故か敢えて滅多には獲れないクロマスを送ったことがこの画期的な大発見をもたらしました。クロマスが不味くて食えないからだったかもしれませんが、懸賞金の500万円はこの漁師さんに上げるのが妥当でしょう。


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金星と地球は隣り合い、大きさも似かよっていることから兄弟星と言われております。ところが、地球は青い海や白い雲に覆われて美しく輝いて見えるのに、金星は硫酸から成る厚い雲に全面覆われて単調な鉛色に見えます。そして、その雲の下には、台風の10倍もの猛烈な風が吹き、生物が住めない500℃近い炎熱地獄の世界が広がっております。

金星探査は冷戦時代から米ソが競って行いましたが失敗の歴史で、結局、現在地球に金星表面の観測データを送っている金星探査機は、2005年11月9日に打ち上げられ2006年4月11日に金星周回軌道に到着した後、5月7日に観測用軌道に乗った欧州宇宙機関 (ESA)のビーナス・エクスプレスだけとなっております。日本では、PLANET-C計画によりこれまでの米露欧での経験を生かして、画期的な観測用カメラを搭載した「あかつき」が、今年5月に打ち上げに成功したH2A17号ロケットから切り離されて金星に向かっておりました。

人工衛星の場合は、ロケットを切り離して所定の高度に達してから人工衛星に搭載されているエンジンを稼働して地上と水平の方向に第1宇宙速度のV1=√(GM/R)=7.9km/s にして地球から受ける重力と人工衛星が持つ遠心力をバランスさせて地球の周回軌道に乗せます。今回の「あかつき」のように惑星探査機の場合は、探査機を第1宇宙速度V1を越えるⅴ速度にしてまず地球を離脱させる必要があります。


但しその場合、地球離脱してから金星の軌道に沿って楕円軌道を描いて所定の位置で金星と合流するようにⅴ(=12.1km/h)を決める必要があります。金星の平均公転半径は1.08億㎞、地球の平均公転半径は1.49億㎞、従って金星と地球の最短距離は約0.4億㎞となります。仮に時速1,000㎞の旅客機でこの最短距離をもって地球から金星まで行くとしても40,000時間=4.5年もかかってしまいます。

しかし「あかつき」の目的は金星に激突させるのではなく金星を周回する金星の衛星にすることですから、地球を離脱してから地球の公転軌道に沿って飛行し、金星に接近したら金星の公転軌道に乗ってある高度に達したら減速して金星の周回軌道に乗せる必要があります。そのためには地球の公転の半周分をほぼほぼ地球の公転速度で飛行させねばなりません。

ここで、地球の公転速度=10万km/h=30km/s です。我々を乗せて地球は、実に新幹線の約400倍の猛烈な速度で太陽の周りを燃料無しで飛行している事実に改めて驚かされれます。結局「あかつき」は予定通り上図の軌道に乗って打上げの5月21日から半年弱の171日を要して12月7日に所定のの位置に到着しました。

金星は地球より僅かに小さい分、重力が小さいので同じ高度なら地球での第1宇宙速度より小さくする必要があります。そのために、「あかつき」に搭載されているエンジンを逆噴射させて減速指令をだしました。ところが残念なことに、姿勢異常検知システムが誤作動してエンジンが停止し所定の減速が得られませんでした。

この結果、「はやぶさ」は金星の周回軌道に乗らずに太陽の惑星となって楕円軌道を描いて現在、金星から遠ざかりつつあります。そして、6年後に再び、金星の公転軌道に乗りますので残っている燃料を使って逆噴射をかけて金星の周回軌道に乗せるチャンスが有るとJAXAは言っております。ただ、その際に今回のように、姿勢異常検知システムが誤作動しないように修正する必要が有りますが、何とかそれまでに対策を立てて成功に導いてもらいたいものです。

「あかつき」には、異なる波長の光で見るカメラが5台搭載されております。金星の表面を撮影する時は、カメラを一斉に同じ方向に向け、それぞれ違う高度の大気を同時に捉え、2時間に1回写真を撮ります。長期連続して撮影することによって、大気がどのように循環しているかを動画で見ることができます。カメラごとにデータを見るだけでなく、5台のカメラの画像を比べることにより異なる高度の現象の違いを分析することができます。

このようなデータを分析することで、冒頭に述べたように、地球と同じ時期に隣り合って誕生した兄弟星の金星が何故、地球とは似ても似つかぬ過酷な環境を持つようになったのかを知る手掛かりが得られる可能性が有ります。金星が現在のような過酷な環境を持つように至ったかを説明する学説として、私が勝手にその名を付けた「二酸化炭素フリー説」が有ります。

これは、金星も地球も誕生当時は全く同じ環境だったのに、ある現象を契機に金星では二酸化炭素が地球の30万倍まで増え続けたのに対して、地球では二酸化炭素の海水への溶解、更に溶解した二酸化炭素が炭酸塩として固定化されたり、植物の炭酸同化作用で分解されたりして、二酸化炭素がフリーにならずにその増加が制限されたの仮説が基になっております。現在の地球の大気中の二酸化炭素だけが金星の二酸化炭素の濃度になったとすると、金星の大気の組成に近くなることからもこの仮説が正しいように思えるのですがまだ立証されておりません。

金星が大量に存在する二酸化炭素による温室効果によって高温になっていることから、「二酸化炭素地球温暖化説」が立証されたとの意見が有るとすれば、それは正しくないと思われます。何故なら、二酸化炭素だけでは、現在の金星の500℃近い温度を説明出来ないからです。つまり金星に微量に存在する水蒸気による温室効果を認めざるを得なく、逆に金星より遥かに多く存在する水蒸気の温室効果を無視している「二酸化炭素地球温暖化説」の誤りが立証されるとも考えられます。

金星探査によって金星の大気成分や、地表の元素組成を詳細に調べることによって地球誕生だけでなく温室効果のメカニズムを解明することで、現行の「二酸化炭素地球温暖化説」の誤りが立証されて、地球と人に優しい「地球温暖化説」が誕生することが期待されます。まさに、金星は地球の反面教師のような存在であるが故に、その探査は単に好奇の対象に留まらず人類の将来のために必要です。もし、今回の失敗で関連予算を削減するならば、そのような政権に明日は無いと心得るべきです。






15年前、台湾に出張した時、空港の至るところに、酒井法子さんの顔が大写しになったポスターが貼られているのに驚いたことが有りました。当時台湾では、台湾出身のテレサ、テンの人気が高まりつつありましたが、酒井法子さんの人気はテレサ・テンをも凌ぐほどだったようです。台湾の男性は、酒井法子さんのようなポッチャリ系の可愛い顔を好むことが、台湾での酒井法子フィーバーを生み出したようです。台湾に限らず、中国、香港、韓国等の東アジア諸国でも同様に、酒井法子さんの人気は高く、今回の酒井法子逮捕のニュースは、中国の国営通信、新華社でも大々的に取り上げておりました。

現在、日本で密売されている覚せい剤のほぼ100%近くは、1941年に大日本製薬(現在の大日本住友製薬)が商品名「ヒロポン」で発売した、薬品名「メタンフェタミン」、化学式「フェニルメチル・アミノプロパン」の結晶粉末です。この薬は、化学構造がシンプルの上、構造中の置換基のメチル基が水酸基になっただけの、咳止め薬として市販されていた「エフェドリン」から、この水酸基をアルキル化反応によりメチル基に置換させるだけで容易に合成することが出来ます。そのため、1回の使用量0.02グラムの製造単価は恐らく、1円以下と思われますが、ひと頃1万円を超え莫大な利益が密売組織に転がり込んでおりました。

しかし、平成10年から第3次乱用期に突入するに至って、イラン人等による街頭での密売が盛んになり末端価額が2,000円以下に大幅に値下げされたことが、若者たちがファッション感覚で使用するようになるきっかけとなりました。また、蜜売品が高純度粉末であることから、粉末を加熱して液化し更に気化させることでその蒸気をガラスパイプなどで水タバコのようにして吸引することが若者たちのファッション感覚を煽ったようです。そのような最中で、酒井法子さんが覚せい剤所持の罪状で逮捕されました。

覚せい剤使用の問題点は、急性中毒により死亡することも有りますが、続けて使用するすることによる依存症にあります。このような依存性は覚せい剤のみならず、麻薬、鎮静剤、アルコール等にも見られ最終的には心身ともにボロボロになり廃人同様になり、最悪死にも繋がりかねません。将来、国を担っていく若者たちが、覚せい剤使用によりこのような依存性の中毒症状になるのは、本人のみならず国にとっても重大な問題です。

酒井法子さんのような清純派だった女優さんが覚せい剤を使用していたことは、あの彼女でも使用していたのだからという発想が起点となって、特に若者たちに覚せい剤に興味を募らせることに繋がりかねず、それだけでも社会的な罪は深く、まして不起訴になれば最悪逮捕されても何とかなるとの安心感を与えかねず、いずれにしても彼女の犯した罪は彼女一人だけで収まりません。

彼女は、このことを認識して、隠し立てしたり、罪を軽減するための裏工作することは一切止めて潔く罪に服することを明言するとともに、既に彼女に纏わりついていると思われる依存症の恐ろしさを告白することで、若者たちに警鐘を鳴らす義務が有ると思います。もし、彼女がこのことを実践するならば、芸能界に復帰して彼女の取った行動の正当性を実証する義務が逆に有ると私は思います。
目覚めよ! 酒井法子さん


先月26日、夜の瀬戸内海で座礁して沈み行く自分の船から救命胴衣も着けずに靴を履いたまま海に飛び込み、目前の島ではなく遥か彼方の灯台の灯り目掛けて2時間かけて泳ぎ切りって島に辿り着いてから裸足では歩けない岩場を靴を履いて歩き、更に旅人を泊めてくれるお寺に深夜の道を20分かけて歩いて風呂に浸かって冷えた身体を温めて生還した還暦の漁師さんのことが全国ニュースで報道されました。

報道では、還暦で夜の海を2時間も泳ぎ切ったことがニュースバリューとなっておりましたが、私は非常識とも思える、救命胴衣も着けずに靴を履いたまま海に飛び込んだ揚げ句に敢えて遠い島に向かって泳いだ行動が、実は最も生還率の高い手段であることが飛び込む時にこの方の頭にひらめいたことに驚愕したわけです。ネットでくまなくチェックしましたが、このような見方をしているマスメディアは有りませんでした。

私がこのような見かたをしたのは、私も小学生だった頃同じような体験をしたからでした。海育ちで水泳が得意な私は海岸から1km以上も沖まで泳いでから戻ろうとしたのですが潮流に逆らうため力泳しても現状維持するのが精一杯で少しでも手抜くと沖に遠ざかってしまいます。正面は堤防で消波ブロックが積まれておりますので陸に上がれません。そこで堤防が切れる隣の街の海岸まなら距離は数倍遠くなりますが潮流に逆らわずに泳いでいくことが出来ます。結局、1時間ほど掛かりましたが何とか辿り着いて海水着姿のまま歩いて家路に着いたことを今でもよく覚えております。

最近、漁船や釣り船での海難事故が多発しており、特に当日記でも、4/13、6/13に釣り人が救命胴衣を着けずに夜の海を漂流して力尽きて死亡したことを取上げております。そこでは、私は救命胴衣を着けなかったことが死因に繋がったとして、救命胴衣の着用を呼びかけました。しかし、この場合は救命胴衣着用は逆効果で着用しない方が生還率を高めることになります。何故なら、この場合は初夏の夜で海水温は凍死限界の25℃を下回る22℃前後と思われますので、長時間泳ぎ続けると体温が奪われて凍死状態になる恐れが有ることから長時間漂流より短時間水泳が優先されるべきで、そのためには救命胴衣を着けない軽装でより速く泳ぐ必要が有ると私は考えたわけです。

この日の現地の潮流の北東秒速0.6mに対して、この方は秒速0.6mで北北東に向けて灯台を目標にして最短距離を2時間で島まで泳ぎ切っており、如何に効率よく潮流を利用したかが判ります、もし潮流に逆らって泳いだら恐らく潮流と泳ぐ速さが釣り合って殆ど前に進まず、最悪の場合凍死限界時間に近づいて死に至る恐れが有ったように思われます。正確な情報が判りませんので、無責任なことは云えませんが、私はこの場合この方が救命胴衣を着用しないで潮流に乗って逆方向の遠方を目指したのは勇気有る正しい行動と賞賛したいと思います。マスメディアも、単純に還暦の歳で2時間も泳いだことだけでなく、彼の取った行動の是非を専門化の意見を交えて報道すべきと思います。海難事故を少しでも減らすために、時には啓蒙的な報道も必要と考えるからです。

先月の、ある日曜日の夜のことでした。入浴中していると浴室の窓に赤い光の点滅が映るので不思議に思い、窓を開けて驚きました。何時の間にか、救急車が自宅の真ん前に赤色灯を回転させながら駐車していたからです。そこで、何故サイレンを鳴らさずに来たのかを、救急車で運ばれたご本人の奥様に翌日、お伺いしたところ、次のような事情だったことが判りました。

ご主人の鼻血が止まらなくなり、大出血する事態になったのですが、たまたま里帰りしていた看護婦の娘さんにはそのような場合の処置についての知識を持ち合わせておりましたので、市内の医院に自分の車で搬送することを考えたそうですが、日曜日で病院が限られ、止血処理が出来る病院が確認できなかったことから救急車を呼んだとのことでした。しかし、一刻を争う事態ではないので、サイレンを鳴らさないで往復して欲しいと依頼されたとのことでした。

ご本人は、頚部内頚動脈狭窄症を患っており、血液が詰まって動脈瘤になることを予防するために、血液を常にサラサラにしておくことが必要で、そのために日頃、抗凝血薬を服用しているとのことです。たまたま、この日爪先で引っ掻いてできた鼻腔内の傷口から血液が噴出しはじめ、布で止血処理しようとしても止まらなくなったので救急車を呼んだとのことでした。

血液サラサラは、虚血性心疾患や脳梗塞などを予防するのに有効とあって、ある種の食材の摂取やサプリメントを服用する方々が多く居られます。私もその1人で、日頃から青物の魚類の摂取とエパテールなどのサプリメントの服用を心掛けております。ご本人の場合は、確実に血液をサラサラにするために、アスピリンやワルファリンなどの類の抗血栓薬を服用されているとのことでした。今回は、そのサラサラ度が高くなり過ぎたために微細な出血に端を発して大出血する事態に至ったようです。

抗血栓薬の服用者にとって出血は命取りになりかねないので、カミソリでの髭スリはしないそうです。釣りをしている時、ハリや魚の鰭に触れて指先に出血することはよくありますので、抗血栓薬の服用者の方は釣りも禁止行為となります。度を過ぎたことをたしなめる諺の「過ぎたるは及ばざるが如し」は、まさにこのようなことを指しているのでしょう。全て、物事は「ほどほど」が肝要のようです。


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