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5月13日に開設
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国会テレビ中継を視聴中、与謝野経済財政相が引きつった顔をして委員会室の天井を見上げているのを不思議に思っているうちに菅総理等閣僚たちも慌てふためく光景が映った次の瞬間、緊急地震速報の画面に変わりしました。その時、私の頭がボーッとしましたので貧血などの発作が起こるのではと気をひきしめ、ゆっくり立ち上がると身体が横に揺れるのです。それが地震によるものと感じ取りました。全く縦揺れも地震特有の軋み音もしなかったのでテレビで地震のニュースを観なかったら気づかなかっと思います。この東北地方太平洋沖地震のマグネチュード(M)8.8は、恐らく過去日本で起こった地震の中で最大級と思われます。あの阪神・淡路大震災のM7.3、先回のニュージーランド地震のM6.3よりも大きいことになります。Mが1増えるとエネルギーは約32倍、2増えると1000倍となりますので、阪神・淡路大震災の30倍以上、ニュージーランド地震の1000倍以上となりますから如何に凄い地震だったかが判ります。この地震は三陸沖の海底での活断層が連なって跳ね上がった分、海面が盛り上って大津波を引き起こしたと言われ、津波による被害が内陸部の地震振動による被害より遥かに大きくなったようです。特に、津波が引いた後での火災が被害を大きくしているようです。テレビでは、海外での報道に殆ど触れておりませんが、ネットでチェックしたところ、米国、英国、ドイツ、スペイン、韓国等でトップニュースでビデオ映像とともに大々的に報道しておりました。ただ、中国は殆ど報道しない一方、中国西南部雲南省の盈江県で10日、M5.8の地震が起きたことを受け、胡錦涛国家主席、温家宝首相は直ちに災害救援活動を迅速に始めるよう指示を出していることから日本のことに及ぶ余裕が無かったのか意図的なものか良く判りません。

添付画像はCNNニュースですが、特に津波が押し寄せる状況を興奮しながらレポーターが報道しておりました。欧州はポルトガル、アイスランド、イタリアを除いて地震の無い国が殆どで、ましてや津波などの被災経験は無いでしょうから驚きをもって報道に接しているようです。

公式には死者は現在、100名程度とされておりますが、行方不明や一集落が津波、火災、地盤沈下等で壊滅して連絡取れない地域、洋上を津波によって航行不能状態になっている船やトンネル内に閉じ込められている鉄道車両も想定されることから死者、負傷者は数千人に上るものと心配されます。
東海地震と南海地震を引き起こす活断層が繋がった場合を想定して東南海地震の対策を考えていたのに、三陸沖では離れていた活断層が東南海地震の場合のように連なることを学者たちは想定していなかったのでしょうか。今回はこれらの活断層が連なった可能性があると言われております。これが事実なら地震学者たちは何をしていたのでしょうか。気象庁も津波の後の火災等の2次災害について適切な注意を喚起してなかったように思われ残念です。流された車にはガソリン、家にはプロパンや都市ガスが漏れて引火すれば即、火災に至ることは判っているはずです。東電・福島原発では地震による自動停止後の炉芯の冷却操作に必要なバッテリーの容量が確保されていなかったため炉芯温度が上がって放射能漏れの危険に晒されていると報道されております。こんなことは事前に判っているはずで、バッテリー予備を持つとか移動電源車を速やかに派遣出来るシステムを確保しておくなどの義務を怠った東電の対応も問題です。米国が急遽冷却材を緊急輸送するなど、国際的にも信用を失墜しております。

このように日本の対応不足が目立つように思えてなりません。ただ、今回の非常事態を受けて野党が与党に協する姿勢を示し、一時的な政治休戦なるのは止むを得ないとして、民主党のカネと政治の問題がウヤムヤになるのは問題です。正すべきは正し、正されて、未来に悔いのない選挙が実施されることを願うばかりです。亡くなられた方々の冥福をお祈りし、救助を求めて居られる方々の一刻も早い生還を願うものです。がんばれ日本!
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阪神・淡路大震災のマグニチュード7.3に較べれば、このクライストチャーチ地震のマグニチュード6.3はそれほど大きくはなく、2009年8月11日の駿河湾地震のマグニチュード6.5(最大震度6弱)で死者1人だったことを考えるとこの程度の地震で鉄筋コンクリート構造のビルがこれほどまでに大きく崩壊するのは異常であり、今後その究明が必要です。

ニュージーランドは先進国であり地震国ですから耐震設計が求められているはずです。崩壊したビルの設計、建築関係者の見解がメディアに取り上げられていないのは納得できません。私が住んでいる半田市最大のホテルとして2002年に建てられた10階建て126室の「センターワンホテル半田」が、姉歯建築士の偽装設計による耐震強度不足により2006年に取り壊される等、日本では建築基準法によって耐震設計が厳格に守られているのと対照的です。

ニュージーランドは、地震が殆ど無い英国の文化を引き継いでかつ建国後170年という歴史の浅さもあって、地震国でありながら地震に対する配慮は日本ほど大きいとは思われません。現に、今回の地震で崩れ落ちたクライストチャーチ大聖堂の尖塔は建築中にも3回も大きな地震に遭って落下する経験をしながら然るべき耐震対策がなされていなかったこととを物語っているように思えてなありません。

崩落したCTVビルは、2010年9月の地震の後でクライストチャーチ市によって実施された建物の外観調査で、安全を意味する「緑」が市の職員によって判定されておりました。国の指針では判定は建築技師が行うとされており、ここにも地震に対する配慮の欠如が垣間見られるように思えてなりません。クライストチャーチ市長のボブ・パーカー氏が、CTVビル側の責任に言及しながらも、崩落原因を大きな縦揺れを含んだこの地震の特異性にあるように受け取れる発言をされているのも気になります。

日本のある専門家は、CTVビル崩壊の原因として、エレベーターホール側の壁面が反対側の壁面より強度が強いため、強度が大きい一部分を中心に建物が回転しようとする「ねじれ振動」の可能性を指摘されておりました。エレベーターホールが残存していることから、エレベーターホール側の壁面が強かったことは想像できます。同時に、崩落前のCTVビルの画像からも、柱が細い上間隔も開いている上窓のスペースが大きく強度保持に必要な壁の面積が少ないためにエレベーターホール側に較べ強度が低くなりそうなことは素人目にも判るような気がします。

クライストチャーチ大聖堂やCTVビル等、多くの人たちが出入りする建物が耐震構造でなかったことを、過去の地震から積極的に予知する努力を怠ったとしか思えないニュージーランドの公的機関の責任は免れないと思うのは、私の思い過ぎでしょうか。ニュージーランドは実際に旅行し今でも素晴らしい国と思っております。自販機、交通信号を極力少なくし、待機電力カットなどを官民一体となって行い原発に頼らずに水力主体の電源確保し自然環境を守っている姿勢にも敬意を表しております。

しかし、二度とこのような悲劇を繰り返さないように、今回の建造物崩壊の原因を徹底的に解明し、その結果によっては責任も追及する姿勢をニュージーランド政府が示すことは地震国としての国際的義務と考えます。もし、この義務を怠るようであれば今後安心してニュージーランドに旅行したり、留学したり、駐在したりすることが出来なくなり、ニュージーランドの国際的地位低下は免れません。

鯨の生命を守るために反捕鯨団体の横暴ぶりを敢えて静観するのも一つの環境保全の考え方かもしれませんが、自国民そしてこの国を訪れる外国人の生命を守るために地震に強い環境を作り上げることの方がもっと大切な環境保全と考えます。現在、行方不明になっている方々の家族の方々もいずれ、そのことを強く訴えることになると思います。被害に遭われて亡くなられた方々のご冥福と、行方不明になっている方々の一刻も早い生還をこころからお祈りします。

このブログに寄られる方は毎日10名前後られるのですが、コメントして下さらない場合が多いので日頃、残念に思っております。そこで、私自身がとりとめのないことを気楽につぶやいて、どなたかにコメント頂けるようなムードを醸し出してみたいと思います。是非、どなたか、ひとことで結構ですから何か、つぶやきかけて下さい。今日は、少し難しい話題になりますが、テレビ中継で音声が遅れるように感じられる現象について取り上げてみたいと思います。

海外からの衛星テレビ中継で、日本からの質問に現地から応答する音声が数秒遅れるように感じられることがよくあります。雷鳴が雷光より遅れるのと同じように音速と光速の差と考え勝ちですが違います。実際は、音声も映像も同時に遅れ、音声だけが遅れているわけではありません。以前、腹話術師のいっこく堂さんが、衛星中継の場面で「あれ?声が?遅れて?聞こえるよ?」と、現地の人の口の動きより遅らせてクチパクをしていたことが有りますが、これは間違った描写です。

原因は、現地と日本の地上距離と衛星を介しての宇宙距離との差によるものです。日本からの質問は音声だけですので衛星経由ではなく高速の光ケーブルで送信し、例えば東京、ニューヨーク間では約10,000㎞です。ところが相手からの応答は映像を伴いますので衛星経由となり、その場合は衛星が地上36,000㎞にありますので東京-衛星-ニューヨーク間は72,000㎞となります。光速=300,000㎞として日本からの音声は10,000/300,000=0.03(秒)を要しますが、ニューヨークからの音声、映像はともにその7.2倍の約0.24秒、往復で0.27秒を要することになります。

中継放送では中継装置を経由し、1回、中継装置を経由する毎に0.5秒程度遅れますが、衛星中継は光ファイバー中継より多くの中継装置を経由しますので、実際はこの中継装置による遅れが支配的になって数秒間の遅れが生ずることになります。例えば、松井選手がニューヨークでサヨナラホームランを打った映像は数秒前の過去の出来事とになります。東京ドームの阪神戦をNHKのBS1と日テレが夫々に同時に中継したとすると、大阪のBS1視聴者は読売テレビ視聴者より数秒間遅れて視聴することが有り得ます。しかし今年7月から地上デジタル放送に移行すれば、このような問題は殆ど無くなるものと思われます。

国際宇宙ステーション(ISS)構築のための資材、施設の運搬、滞在員の送迎等の目的のために、1981年より打ち上げられてきた米国NASAのスペースシャトルは、今年の6月の134回をもって退役することから、退役後はその役割を日欧露で分担することになっております。その役割を担うべく開発された「こうのとり2号」を搭載したH2B2号機が宇宙航空研究開発機構(JAXA)によって今日午後2時37分に打ち上げられ成功しました。

「こうのとり2号」に積みこまれている、ISSに滞在する宇宙飛行士の食料や生活用品、日本の実験棟「きぼう」で使う実験機器、種子島の水道水から精製した飲料水80kg等は、1月27日頃にISSにドッキング後ISS搭乗員によって順次ISS内へ移送され、同時にISS内に溜まっていた廃棄物を「こうのとり2号」に運び込むことになっております。

そして、「こうのとり2号」は使い捨てタイプで、最長60日滞在した後、更に発生した廃棄物を積み込んでISSから離れ、大気圏に再突入して燃え尽きることになっております。そう思うと、はかなさを感じますが、日本にはまだスペースシャトルのように地球に帰還させる技術が確立されておらず、例え確立されたとしても使い捨てタイプの方が再利用型より経済的と見込まれているようですので止むを得ないことと思います。

しかし、1回の打ち上げに要する費用が、H2Bの打ち上げ費約150億円、こうのとりの機体製造費約140億円等、約300億円もすることから、仕分け対象にすべきとの意見も有りますが、数千億円もかけてISS内に建設した日本の実験棟「きぼう」を無駄にしないためにも、またISSの運用に関する国際間の取り決めを履行するためにも対象とすべきではありません。

75年前に強酸性河川の酸を希釈目的で田沢湖に放流したために田沢湖で絶滅したはずのクニマスが生息していたことが昨年末、京大・中坊研から日本魚類学会に提出された研究論文によって確認され大きな話題になっております。

中坊研には一昨年、私が釣ったメバルの品種鑑定をお願いしてお世話になりましたので、中坊教授は存じております。彼はメバルが生殖隔離した3種からなることを世界ではじめて、DNAを解析手段とする膨大な実験結果から見極めたことで知られており、当サイト雑感記でもその成果を取り上げております。

今回は、中坊教授自らサカナくんと一緒に西湖で昨年3月に生獲りしたクニマスらしき魚を、本物の標本クロマスがホルマリン漬けのためDNA鑑定が出来ないため、同棲していたヒメマス等の比較分類学の手法を駆使して8ケ月をかけて解析して研究論文に纏め認められたわけです。

西湖の漁師さんたちは、実は本物のクニマスをヒメマスが婚姻色で黒くなったものと思い違いしクロマスと勝手に名付けていたようです。深い田沢湖の150m付近で生きていたクニマスが40m前後の浅い西湖で奇跡的に生き続けられたのは富士山からの冷たい地下水によるのではとの中坊教授説に改めて霊峰富士の恵みを感じました。

サカナくんからヒメマスを捕獲して送るように頼まれたのに、何故か敢えて滅多には獲れないクロマスを送ったことがこの画期的な大発見をもたらしました。クロマスが不味くて食えないからだったかもしれませんが、懸賞金の500万円はこの漁師さんに上げるのが妥当でしょう。




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